相手が親でも、夫でも妻でも、子供でも言い合いになる時がありますよね。
互いの主張をすれば大喧嘩になってしまいます。概ね、相手の言っていることが当たっていて、認めたくないので、反対に相手の問題点を指摘して自分自身を正当化しようとしてしまっているのではないでしょうか?
そんな時、ちょっと相手の言い分に耳を傾けてみてほしいのです。大概、自分が出来ていないことや、自分の間違いを指摘されているかもしれません。勿論、一生懸命努力してきた自分自身の行いがあるので、反論したくなって、‘’私だって一生懸命しているのよ!”と言ってしまったりもするでしょう。
そうかもしれませんが、相手が願っていることと、私の行動に全く的が外れていることがあります。
相手が願っていることは、たぶん、自分自身にとってやりにくいことだと思います。
それを完璧にしようとするのではなく、まずは、出来なかったことを謝り、相手が望むことについて、少しづつ努力していけばいいのです。
心から誤っている姿を感じると、相手も落ち着き時間を与えてくれるようです。ですから、それがチャンスです。要求している相手は表現した立場なので、それをじっと観察しながら待っています。
自分自身の足りていない部分を知り努力する時間が与えられるので、いずれ自分の成長を感じることが出来るでしょう。なかなか上手く出来ずに苦悶したとしても、どこからか良い知恵が与えられたりもするでしょう。共感してくれる人も出てくるかもしれません。
言い合った相手も共感してもらいたかったということにも気が付くことでしょう。そうしていくと相手とも言い合いにならず、結局は相手ではなく自分自身が成長していることになるのです。
ですから、指摘してくれた相手には本当に感謝だなあと思えるようになるでしょう。
それが、言い合いや喧嘩を改善する方法です。
やってみませんか?今よりも、もっと素敵な人生になると思います。